矯正治療とは
悪い歯並びや咬み合わせを、しっかりと咬み合うようにして、きれいな歯並び にする歯科治療です。
矯正装置を通じて、歯やアゴの骨に力をかけてゆっくりと動かして、歯並びと 咬み合わせを改善してまいります。
咬み合わせが悪いと、健康に大きな影響を与えます。
それは、肉体的にも精神的にも大きな負担となってしまいます。
また、歯並びが悪いことによって
- 虫歯や歯肉の病気になりやすい
- 物を噛む能率が低くなる
- 正しくはっきりとした発音がしづらい
- 顎の骨の成長を妨げる
- 心理的な影響を与える
といったことが起こります。
矯正をお考えの方は、ぜひ当院にご相談ください。
矯正治療が必要な方
こんな歯並びの人は、矯正歯科が必要です!!
1つでも当てはまる方は、ご相談ください。
矯正装置について
当院では、歯の迅速に接着させたブラケットにワイヤーを通して動かしたい歯に力をかける固定式(マルチブラケット装置)とマウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン)による治療を行っております。
※インビザライン完成物は薬機法適応外となります。
カウンセリング時に詳しくご説明いたしますので、ご安心ください。
※インビザライン完成物は、米アラインテクノロジー社の製品の商用で、インビザラインジャパン社から入手しています。
・材料に置いては日本の薬事認証を得ております。
・1998年にFDA(米国食品医薬品局)により医療機器として認証済み。
製造場所はISO 13485:2003(医療機器の品質保証のための国際標準規格)認証を取得。
※インビザライン完成物は、国内において薬機法未承認の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
一般的なリスクや副作用について
- 最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間~1、2週間で慣れることが多いです。
- 歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
- 装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
- 治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。また、歯が動くと隠れていたむし歯がみえるようになることもあります。
- 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
- ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
- ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
- 治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
- 治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
- 様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
- 歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
- 矯正装置を誤飲する可能性があります。
- 装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
- 装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
- 装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやり直す可能性があります。
- あごの成長発育により咬み合わせや歯並びが変化する可能性があります。
- 治療後に親知らずが生えて、凹凸が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせると咬み合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
- 矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻ることは難しくなります。